我が家はカロリーをすごく気にしている万年ダイエッター夫婦。
シチューやグラタンなどのカロリーが高そうな洋食や
レッスンメニューの試作はもっぱらお昼ご飯に作って、
夕ご飯はほとんど魚&野菜の粗食で、
お肉が食卓にのぼることはほとんどありません。
私の沖縄旅行のFBを見ていて、
「朝ご飯やお昼ご飯の話ばかりだけれども、
あれっ夕ご飯は?」と思った方も多いはず。
旅先ではどうしてもカロリーを摂りすぎなので、
夕ご飯は出先で買ってきた物やルームサービスをほんの少し頂く程度で、
アップするほどのものは食べていないのです。
それは海外に行った時も同じ。
時差で食欲がないのもありますが、
ヨーロッパーやアメリカなどの都市に滞在している時は、
ホテルで朝ご飯をゆっくりと頂いて11時頃にのんびりと出かけ、
3〜4時ごろにカフェでお茶を飲んで、
夕ご飯はデリで何か買って帰り、
ホテルの部屋で軽く頂き、
早々と寝てしまう・・・というパターンが多いですね。
数年前にパリに10日ほど滞在していた時も前半はこういう感じで、
ちゃんとしたレストランで食事をしたのは、
時差ぼけが解消された後半からでした。
私の体型と仕事柄から、
家でも旅先でも毎日すごいご馳走をばかりを食べているように勘違いされがちなのですが、
全くそんなことはないんですよ〜(笑)
家では毎日
”地味滋味ごはん”ですし、
夕ご飯に家で揚げ物をしたことなんて、この3年間に一度もないかも?
(それだけ気をつけていても、なぜか私の体重は常に右肩上がり・・・



)
元々カロリーを気にしている上に、
今年に入ってから
「血圧が上がった!」と夫が騒ぎ出すので、
最近では塩分も気にしています。
血圧の上昇を防ぐには、
塩分の摂取を控えることも大切ですが、
野菜や果物を沢山取ると、
カリウムがナトリウムを排出してくれるので、
最近は以前にも増して野菜を沢山頂いています。
そんな我が家の食卓に、最近よくのぼるのが「蒸し野菜料理」一昨日の味噌造りの日も結局6時半ぐらいまで掛ってしまったので、
ささっと出来るこちらを作りました。
いつもはお皿に並べて大きなフライパンを使って地獄蒸しにしていますが、
一昨日は大豆を茹でる為にストウブのお鍋が出ていたので、
ストウブで直接蒸し煮にしてみました。
洗ったもやし、人参、長ネギ、かぶ、蓮根、ブロッコリー、スナップエンドウをお鍋に入れて、
日本酒大さじ2、塩ひとつまみ、オリーブオイル小さじ1/2を回しかけ、
蓋をして中火に掛けます。

(湯気で曇って見づらい写真で、ごめんなさい

)
野菜はそれぞれ火通りが違いますので、
固そうなものは薄く切るのがポイントです。ほどんどの野菜に火が通ったら、
舞茸、えのき、しめじなどのキノコ類をのせて2〜3分
(私は焦げ付き防止のためにもやしを一番下に敷いていますが、
もやしをシャキッと仕上げたい方はキノコと一緒に入れて加熱時間を短くして下さいね)

更に豚肉の薄切りをのせて軽く塩・胡椒をして、
豚肉に火が通ったら出来上がり!

お皿に取り分けて、
ポン酢や胡麻だれなどお好みのものをつけながら頂きます。
これですと、お肉はたぶん一人50〜70g程度で、
お野菜がおどろくほど沢山(たぶん300g位?)頂けます。
お野菜でお腹が一杯になるので、
ごはんもほとんど頂かずに済みますよ。
お野菜は冷蔵庫にあるものなんでもOK!なので、
冷蔵庫のお掃除になるのも良いですね。例え「豚肉の生姜焼き」でも、
夕ご飯にお肉を出すと翌朝
「太った!太った!」と騒ぐ夫も、
この蒸し煮料理の翌朝は
「太らなかったよ〜」と報告してくるので、
最近の我が家で唯一食卓にのぼるお肉を使ったお料理です。
こういうものはどなたでも作られると思うのですが、
「主人が健康診断で引っかかって、最近はカロリー&塩分を気にしています。
何か良いレシピがあったらよろしくお願い致します!」という同世代の生徒さんがこのごろ多いので、簡単にご紹介させて頂きました。
ちなみにこのような野菜たっぷりの食生活にして、
朝晩飲んでいたおみそ汁を朝1回だけにしたところ、
お正月には150台あった夫の血圧(上)が、
今では120台で安定しています。
posted by いづみ at 08:09| 神奈川 ☀|
おうちごはん
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