2012年12月05日

富麗華の上海蟹

今日もレッスン材料の調達の為に、麻布十番まで電車

「たまにはお楽しみもないとね〜」と実家の母を誘い出して、富麗華で上海蟹を堪能して来ました♪

「上海蟹の紹興酒漬け」「北京ダック」が特に秀逸!


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上海蟹は「姿蒸し」が一般的で有名ですが、私はとろけるような食感の「紹興酒漬け」に軍配を上げます。


写真 (F-1).JPG

北京ダックは、以前コースに組み込まれているのを頂いた時は???って感じでしたが、単品オーダーの今回は食べ応えがあって、納得のお味。

詳しくは、また後日アップ致しますね。




posted by いづみ at 21:00| Comment(0) | おそとごはん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月19日

アジアンな一日・・・★

今日は肌寒い一日でしたね。。。

なんでも12月中旬の寒さだったとか!

そんな中、所用があって自由が丘へ電車

用事が終わった後の一人ランチは、線路沿いにある「大山生煎店」へ。

「焼き小籠包と中華粥のランチセット」を頂きました。


写真 (YS1).JPG


今日のような寒い日に温かい中華粥は大正解!

体が温まりました〜★

前回は、何も考えずに口に放り込んでしまった焼き小籠包、今回は4個とも張り紙(↓)を見ながら、慎重に頂きましたよ。


写真 (YS2).JPG


「焼き小籠包を少しお土産に頂いて帰ろうかしら?」とも思いましたが、今日の晩ご飯のメニューは既に決まっていたので、今回は見送ることに。

そう言えば、今日は朝ご飯は「ベトナム風あさりの汁かけご飯」(ベトナム中部で有名な「しじみの汁かけご飯」をアレンジしたもの)で、夕食は「エスニック腐乳鍋」で三食ともアジアンチックなご飯でした。

初トライの「エスニック腐乳鍋」は、「腐乳の独特の香りがオットがNGで、1回でお蔵入りかしら?」と思っていたら、意外にも「僕にはちょっと辛すぎるけれど、なかなか美味しいよ!」とのことで、高評価!

今シーズンの我が家の定番鍋になりそうな予感・・・★

その上に、「これを入れたらきっと合うよ!」とのアドバイスまで出してくれましたので、私の頭の中でもどんどんとアイディアが膨らんで、レシピが完成しつつあります!

今シーズンかけて試作を繰り返して、来秋あたりのレッスンでご紹介予定〜♪

posted by いづみ at 22:14| Comment(0) | おそとごはん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月31日

スアンサワンのカオソイA

「スアンサワン」は五反田にあるタイ料理店で、土曜クラスのMさんからご紹介頂きました。

と言いますのは、10月の土曜クラスで「11月はカオソイを中心としたエスニックで〜す」とお話しましたら、「カオソイ大好きなんです。作り方を習えるなんて嬉しい。期待しています!」と言って下さった方が何人かいらして、そのお一人がMさん。

「日本でカオソイを食べられるお店ってあんまりないけれど、どこで食べたの?」といろいろとリサーチをして、Mさんの会社のそばにある「スアンサワン」を教えて頂いたのです。

Mさんは私が”妹のようにかわいい〜♪”と思っている土曜クラスの生徒さんのお一人ぴかぴか(新しい)

もし、彼女のお昼休みにうまく合うようでしたらお声をかけてご一緒に〜♪と思っていましたが、分刻みで行動している私はこの日も時間が読めずに、結局一人ランチ・・・となりました。

「スアンサワン」は、五反田駅から5分ほどのところにあります。

写真 (AS-1).JPG

午後1時40分ごろに入店すると、お客様はお一人ほど。

きっとランチタイムは近隣のOLさんや会社員さんで混むんでしょうね。

お目当ての「カオソイ」のランチセットをオーダーすると、すぐに運ばれてきました。

写真 (AS-2).JPG

研究の為にはるばる来たのですから、真剣に頂きましたよ。

ここからは私の覚え書きですので、ご興味のない方はどうぞ読み飛ばして下さいね。


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【見た目】

@まず麺が細い。

カオソイは濃厚なココナッツカレーヌードルなので、太麺の方が合うのです。

まぁ、この辺は好みの問題もあるので、お店によって違うんでしょうね。

A白菜などの生野菜のザク切りが上に乗っている!

あれれ??反対にパクチーは全くなし。。。

B揚げ麺の量が多くて、中央に山積みにのっている。

私のレシピは太麺で揚げ麺はトッピング程度で全体の麺の1/3〜1/4程度に抑えていますが、こちらのお店は細麺で揚げ麺の分量が多い。

4割〜半分程度が揚げ麺でしょうか?

細麺の揚げ麺なので、中華料理店のかたやきそばのようなパリパリした感じです。

これはいいかもしれません。

カロリーは気になりますが、揚げ麺の分量が多い方が生徒さんには受けるかも?

写真 (AS-3).JPG


【味】

@一番気になるのはもちろんスープのお味。

あまり辛くはありません。

日本のカレーうどんよりもマイルドなくらいです。

きっと日本人好みにアレンジしているんでしょうね。

そして、カレー粉の風味が意外と強い。

アジアンビストロDaiほどではないけれど、私のレシピよりもカレー粉の風味が強くて、日本人のラーメン屋さんが作るカレーラーメンに近いです。

甘さはしっかりと感じますので、きっとココナッツシュガーを使っているのでしょう。

甘さと旨味は感じますが、コクと辛さはあまり感じません。

あと、高菜漬けのような発酵した漬け物が入っていないので、酸味も全くありません。

「カオソイ」は、少し甘くてから〜いスープに、漬け物&柑橘類の汁で酸味をプラスして、そのバランスが絶妙なのが美味しい!と私は思っているので、コチラのお店のはちょっと違うかな〜?

小さなレモンの櫛切りを持って来てくれましたが、辛いスープに絞るからレモンの酸味が生きるのであって、これではレモンは必要ないと思いました。

タイ料理は、辛さと甘さと酸っぱさのバランスが大切な料理なのです。

Aスープにもやしが入っていました。

私のレシピにはありませんが、これはみそラーメンにもやしを入れるのと同じ感覚でありですね。

B鶏もも肉の他に、薄切り肉が入っていました。

これが何の肉は分りませんでした。。。

紙の様にすごーく薄い肉で牛肉のようでしたが、鶏もも肉がたっぷりと入っているのに、紙のように薄い牛肉を入れる意味が分らないので、コク出しのホルモンかもしません。

ホルモンには詳しくないのですが、何か小腸とか大腸を開いていれたとか?

ホルモンだったらもっとかみ応えがあるハズなので、それにしては薄すぎますが・・・。

Cどんぶりの下の方にピーナッツの砕いた物が。

これもコクだしでしょうね。


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「あれっ?」て思うところや、参考になるところ、それぞれあって、勉強になりましたわーい(嬉しい顔)

一番気になっていた辛さですが、あまり辛くなかったです。

きっと、日本人に受けるように辛さを調節しているのでしょうね。


私は卓上調味料(↓)の唐辛子を掛けて辛みをプラスしながら頂きましたよ。

写真 (AS-4).JPG-1.JPG

この卓上調味料をおいてあるお店はだいたいタイ人がやっています。

ですから、私の中ではこれがあると、”本格的なタイ料理を出すお店”という位置づけになるのです。

でも、こちらのお店は日本人向けにアレンジしているみたいですね。

お店の方にいろいろと質問をしてみたかったのですが、ラストオーダーの時間が来ると、厨房で鍋を振っていた女性は早々と身支度をすませて帰ってしまいました。。。

ランチとディナーは違う人が担当しているのかしら?

それともディナータイムまではお家に帰って一休みかもしれませんね。

何人かの生徒さんから「アジアンビストロdaiに行ってきました! 11月のレッスンも楽しみにしています!」というメールを頂いているので、「Daiやこのお店のような日本人向けにアレンジされたカオソイの方がいいのかしら・・・?」と、またまた迷い始めている私です。。。

私としましては、辛さと甘さと旨味と酸味のバランスが取れた”本物のカオソイ”を皆様に召し上がって頂きたいと思っているのですが、あまりに辛すぎて食べられなくても困りますものね。

まだ結論は出ないので、もう少し悩むことに致しましょう!

この後は、テーブルウエアの調達の為に新宿・伊勢丹まで電車

お目当ての品はありませんでしたが、リビングフロアーでは、すでにクリスマス準備が始まっていましたよぴかぴか(新しい)



posted by いづみ at 17:23| Comment(0) | おそとごはん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スアンサワンのカオソイ@


「いづみ先生のエスニックは身近な材料で作ることが出来て、癖がないけれど本格的なお味なので大好きです♪ 11月も期待しています〜」

そんなのメールを沢山頂いておりまして、皆様のご期待に応えるべく、私も試作に力が入る日々です。

昨日は五反田の「スアンサワン」というタイ料理屋さんに、研究の為に「カオソイ」を食べに行ってきました。

「カオソイ」はタイ・チェンマイ名物のココナッツカレーヌードル。

レシピはほとんど出来上がっているのですが、一番悩むのがスープの辛さの”落としどころ”

辛さの好みって人それぞれですよね?

それなので、レッスンで辛いお料理を取り上げる時はレシピは幅を持たせて制作しています。

そして、レッスン時は万人が頂くことが出来る”普通の辛さ”で作って、「これで辛いと思ったらご自宅では○○の量を控えて、もっと辛い方がお好みだったらご自宅では○○の量を増やしてくださいね」とお伝えしています。

私自身は「自分は辛い物が結構得意〜!」と思っていたのですが、「もしかしたら、違うのかも・・・?」と思うデキゴトがありました。

それは、今年7月のレッスンでのこと。

「麻婆茄子」をご紹介した時、私が”普通の辛さ”と思っている味よりも少し辛めに作ったクラスの方が生徒さんの反応が良かったのです!

考えてみれば、タイ料理を食べに行っても、一緒に行く友人達がエスニック通ということもありますが、私1人で「ヒー、ヒー」言いながら、お水をガボガボと飲み続ける有様・・・・・・。

そんなことがあり、「カオソイ」の辛さの”中心軸”をどこに持って行ったらいいかが分らなくなってしまい、参考の為にタイ料理店に足を運んだわけというわけです。

続く

posted by いづみ at 07:00| Comment(0) | おそとごはん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月24日

懐かしのアスター麺

「食欲がない・・・」と言いながらも、またまた食べ物のお話です。。。(苦笑)

ル テアトル銀座でのお芝居が終わって、5時頃に銀座駅に向かって歩いていると、こんな看板(↓)を発見!

写真 (A-1).JPG

私にとっては、「銀座アスター」=「アスター麺」

幼い頃の銀座ランチで、母に連れられてよく食べた懐かしの麺です。

「アスター麺ってどんな感じだったかしら? 確かお醤油味で、お肉や野菜が入ったあんがかかっていて・・・、でも五目ラーメンといったい何が違ったのかしら?」と記憶の糸をたぐり寄せてみましたが、はっきりとはしません。

「お店に入って、確かめてみたいな・・・」と思いながらも、夜に1人で入店して、麺だけを頂いて帰るには立派すぎる店構えぴかぴか(新しい)


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一度は通り過ぎましたが、やっぱり気になって、きびすを返して入店〜!

歳のせいか、最近はノスタルジーにはめっきり弱い私です。。。

本店だけあって、重厚なインテリア&洗練されたテーブルセッティング。

写真 (A-2).JPG

メニューを開いてみると、「アスター麺」の他に「五目麺」も。

店員さんに違いを伺ってみると「五目麺は塩味で魚介も沢山入っています。アスター麺は醤油味のあんかけで肉と野菜と海老が入っています」とのこと。

「五目麺」にもかなり引かれましたが、初心貫徹で「アスター麺」をオーダー。

だって、「アスター麺」が懐かしくて、味の確認の為に、勇気を振り絞って(!?)入ったんですもの。

運ばれ来たアスター麺。

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頂いて見ると、「そうそう、この味! この味!」

麺は細麺のストレートでスープとよく絡み、あんかけの具材の野菜はシャッキリ&海老はプリッ!

町中のラーメン屋さんの「五目ラーメン」との違いはよく分りませんでしたが、丁寧に作られていることは伝わってきました。

味付けも濃すぎず、薄からずで、いい感じです。

でも、やっぱり私には量が少し多すぎるんです。。。

よく新聞の読者投稿欄で、「外食メニューにも、シルバー用に少量のメニューを作って欲しい。そうしたら、歳をとっても気兼ねなく外食が楽しめるのに」という高齢者の投書を見かけますが、その気持ちがよく分ります〜。

サービスもとってもよくて、お一人様でも居心地が良く、お茶やおしぼりなどを何度も交換してくれました。

「銀座の一等地の本店だから、麺料理ひとつでいいお値段するものね。サービスもいいはずよね」なんて思っていると、お会計時にしっかりとサービス料もチャージされて、更にいいお値段に〜グッド(上向き矢印)

町中のラーメン屋さんの五目ラーメンの倍以上のお会計になってしまいましたがふらふら、久しぶりに懐かしのアスター麺を頂くことが出来て、心も体も温かくなった夕食でした。。。
posted by いづみ at 23:03| Comment(0) | おそとごはん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする