2014年01月10日

二子玉川のニャーベトナム・プルミエのランチ

今日も寒い一日でしたね。

そんな中、私は二子玉川&自由が丘方面へ。

まずはタマタカの「ニャーベトナム・プルミエ」で腹ごしらえ。

こちらのお店は昨年12月にオープンしたばかりのベトナム料理店。

まだオープンして1カ月も経っていなくて、
ランチとしては遅い時間の入店だったにもかかわらず、
店内は二子玉マダムでほぼ満席。

皆さま、情報通ですね〜!

二子玉川という土地柄か、
こちらのお店は「ニャーベトナム」の中でもワンランク上の高級路線の店舗展開をしているためか、
メニューはどれも少し高めの値段設定になっています。。。


私は「選べるフォーランチ」(1980円)にしてみました。

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フォーが5種類ほどの中から選べて、
その他に生春巻き、温前菜3種類、サラダ、デザートが付く欲張りなセットです。

フォーの選択肢の中に「ブン・ボー・フエ」があったので、
迷わずそちらをチョイス。

「フォー」は皆さまがよくご存知のきしめんのような幅広麺で、
米粉で出来ています。

「ブン」は日本ではほとんど知られていませんが、
フォーと同じく米粉で出来た麺ですが、
きしめんのような幅広ではなくて、
冷麦くらいの太さの断面が丸い麺です。

そして、「ボー」はベトナム語で牛肉のこと。

「フエ」はベトナムの中部の古都。

最後の王様がいた都市なので、
繊細で手が込んでいて、
見た目も美しい王宮料理が発達したところでもあります。

「ブン・ボー・フエ」を直訳すると「フエ風牛肉麺」

宮廷料理が発達したベトナムの中部都市「フエ」の名物麺ですが、
こちらはピリ辛味の庶民料理です。

日本で「ブン・ボー・フエ」が頂けるお店ってなかなかありませんし、
今日のような寒い日にはピリ辛の温かい麺はぴったりなので、
迷うことなく選んだと言うわけ。


そんな普通の日本人が選ばないような麺をチョイスしたせいか(!?)、
かなり待たされて、やっと運ばれてきました。

さてさて、肝心の「ブン・ボー・フエ」(フエ風牛肉入りピリ辛麺)のお味は・・・?


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う〜ん、化学調味料入りの牛スープの素を使っているかな〜。

この麺料理は自分でも作るので分かるのですが、
牛肉と野菜、ハーブでとったスープですと、
もっと自然な優しい味わいでこの味にはならないんですよね。。。

それに別皿でついてきたパクチーはほんのちょっとで、
ライムはスゴク薄くて、おまけに櫛形でなくて・・・。

「このライムって1/8にカットしたものを更に半分に切ったのね。
櫛形でないからとっても絞りづらいんですけれど〜、
ライムくらいケチケチしないで欲しいな〜」
←私の心の声・・・笑)


「生春巻き」「青パパイヤサラダ」
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「生春巻き」には「ピーナッツ味噌だれ」が付いて来ました。

日本では「生春巻き」には甘酸っぱい「ヌックチャム」がお約束ごとのようになっていますが、
現地では「ピーナッツ味噌だれ」が定番なのです。

ベトナム通の方によると「ベトナム料理は味を重ねて行く料理なので、
あっさりとした淡泊な生春巻きにはピーナッツ味噌だれのようなコクのあるソースを合わせる」
とのこと。

ですから、生春巻きに「ピーナッツ味噌だれ」を出すお店は、
本格的ベトナム料理店とも言えるわけです。

このピーナッツ味噌だれはなかなか美味しかったですわーい(嬉しい顔)

ただ、「生春巻き」の端が少し乾いていて固くて・・・。

忙しいランチタイムに「生春巻き」を作り置きしておくのは仕方ありませんが、
もっと乾かないように保存するとか、
サーブする直前に霧吹きで湿気を少し与えるとかの、
ほんのちょっとの気配りがあれば良いのですが・・・(笑)


「温前菜3種」「緑豆のチェー」
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「温前菜3種」は、海鮮揚げ春巻き、豚肉と玉ねぎの炒め物、魚の揚げ物。

海鮮揚げ春巻きは自分で作った方がずっと美味しいですし、
この温野菜はどれも至って普通。

「ヌクチャム」(漬けダレ)が付いてきましたが、
人参をいれるのならば大根も入れて欲しい・・・。

「緑豆のチェー」の緑豆は柔らかいさつまいもみたいな食感で、
これはなかなか面白かったです。

お料理全般を通して(私から見ると)
「ベトナム料理店」というよりは「ベトナム料理店」or「エスニック料理店」

お味は「モンスーンカフェ」や「アジアンダイニングDai」と同じようなレベルです。

サービスが迅速だったり、
お値段がお手頃だったりする分、
上記の2店に分配があがるかも?

店内は少し高級感を醸し出していて、
エスニック料理店にしてはお洒落でシックな雰囲気ですが、
ところどころでチープなところが見えたりして、
なんだか中途半端な印象ですあせあせ(飛び散る汗)

私はもっとお店が汚くても良いから、
ディープな本格的なベトナム料理の方がいいな〜!


辛口のレポートになってしまいましたが、
お料理そのものを味わうというよりも、
親しいお友達とゆっくりとおしゃべりを楽しむランチ向き♪のお店だと思いました。


追記:このセットは量が多いので、要注意です。

私は遅いランチでとってもお腹が空いていたので選んだのですが、
お夕食は食べられませんでした。

そして、今土曜日の朝8時ですが、
まだお腹が空きません。。。





posted by いづみ at 21:30| 神奈川 | おそとごはん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月07日

京都・瓢亭の朝がゆ

「七草粥」繋がりで、朝がゆのお話を少々。

今までいろいろな旅館やホテル、料亭などで「朝粥定食」を頂いて来ましたが、
私の中のNO1はやっぱり京都「瓢亭」の朝がゆですぴかぴか(新しい)


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名物「瓢亭卵」や炊き合わせなどのおかずよりもなによりも、
ふっくらと炊き上がった白粥そのものがとっても美味しい!と思いました♪

「瓢亭のお粥が他と一番違うのは、
注文を受けてからお客様ごとにお粥を炊いているので、
常に炊き立てのお粥が供されるからでは?」
と、
私は密かに思っているのです。

ホテルや旅館では大釜で炊いていて、
来るお客様にどんどんとその大釜から順番に出していき、
なくなったら次に炊き上がった大釜からよそう・・・・・・という感じなので、
タイミングが悪いと炊き上がってから少し時間の経ったお粥を頂くことになり、
それが味の違いに繋がってくるように思われるの。



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瓢亭の朝がゆは上記の内容で4500円(別館)〜6000円(本館)ですから、
決してお手頃価格ではありません。

夫は「観光地値段だな〜」なんて言っておりましたが、
私はこれは一度頂く価値があると思っています。

今度、京都に行った時もまた足を運んでしまいそう。。。(笑)

posted by いづみ at 22:31| 神奈川 ☁| おそとごはん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月30日

ジョーズ上海の「蟹肉&蟹味噌入り小籠包」B

こちらのお店は、
私達はもっぱら「小籠包」を目的に行くのですが、
それ以外のお料理もなかなかの出来映えです。

夜景も綺麗ですし、カップルで来ることを前提にしているのか、
お料理はどれも2人で取り分けてちょうど良い分量なのも我々には嬉しいところわーい(嬉しい顔)

私はアラカルトで頂くのが好きですが、
「ぐるなび」や「オズモール」などでコース料理のお得なクーポンが沢山出ているので、
それを利用するのも良いと思いますよ。

飲み放題プランなどもあるみたいなので、
忘年会、新年会、同窓会などでも使えますね。

夜の客単価は7000円のお店ですが、
「お得なランチ」がありますので、
ランチ利用で小籠包を追加でオーダーするというのも賢い利用の仕方かもしれません。

ちょっとお味が濃かったり、
化学調味料の味が若干気になるのはご愛敬。

軽いノリですが、若いスタッフのサービスも過不足なくて、
なかなかの使い勝手の良いお店です。

但し、年配の方をお連れするのはNG。

今年の6月、ホタル見物の為に両家の母を連れて椿山荘に宿泊した時に、
わざわざタクシーを飛ばしてコチラのお店に夕ご飯を食べに行ったのです。

ところが通された席が窓際ではなくて奥のソファ席だったこともあり、
店内がとっても暗くて、運ばれて来るお料理が全く何か分からないの。

ホタル見物の為にちょうどミニ懐中電灯を持ち合わせていた夫の母は、
お料理が運ばれて来る度に懐中電灯を出して照らして、
お料理を確認しながら頂いていました・・・(笑)

その時に「若者やカップル向けのお店なのね」と実感した次第。

私は「ジョーズ上海」の回し物ではないですが(笑)、
こちらの「蟹肉&蟹味噌入り小籠包」はお奨めですので、
皆様も機会があったら是非一度〜♪

今年6月の記事はブログにアップしていないのですが、
昨年6月の記事が見つかりましたので、
ご興味のある方はどうぞこちらをご覧下さいね(結構詳しくレポートしています)→★★★

久々の外食で、それも中華ということで、
胃薬持参でおそるおそる頂いていましたが、
途中で胃が痛くなることもなく、その後も全く胃もたれを起こさなかったので、
これでほぼ完全復活かな〜?

家に帰って暗闇の中、一番最初にしたことは、
家の周りの落ち葉の掃き掃除でした。。。



posted by いづみ at 12:29| 神奈川 ☀| おそとごはん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ジョーズ上海の「蟹肉&蟹味噌入り小籠包」A

窓際の席に通されるとちょうど日の入りの時間で、
外の景色がとっても綺麗ぴかぴか(新しい)

スタッフによると、
「富士山と東京タワーとスカイツリーの3つが見えるのがお店の自慢!」のようです。

着席や注文をせかされることもないので、しばらく店内をうろうろしながら、
お上りさん気分でいろいろな方向から景色を堪能しながら写真撮影。



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暮れなずむ富士山


スカイツリーや東京タワーの写真も撮ったのですが、
iPhoneでは限界があるみたいで、
あまり綺麗に撮れなかったので、掲載は差し替えさせて頂きますね。

どなたがiPhoneでの上手な写真の取り方をご伝授くださ〜い(笑)

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さてさて、外で待たされている間にじっくりとメニューはチェックしましたので、
注文の品はほぼ決定しています。

今回は、胃に優しそうなものを中心にアラカルトでお願いして、
2人でシェアーしました。



前菜3種盛り合わせ
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蒸し鶏の青葱ソース 、クラゲの上海醤油和え、台湾松花のピータンクリーミー2層ゼリー

お味はしっかり目ですが、どれも美味!

私は温かいお茶を頂きましたが(↓)、ビールが進みそうな前菜です。


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そして、お待ちかねの小籠包の登場〜♪


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こちらのお店は「豚肉の小籠包」は普通のお味で、
看板商品の「蟹肉&蟹味噌入り小籠包」がすごく美味しいので、
今回は「蟹肉&蟹味噌入り小籠包」を中心にぴかぴか(新しい)

これが運ばれてきたら、二人とも急に無言になり、
しばし小籠包にかぶりつくことに・・・・・・(笑)

「これは絶品だな〜」と夫はご満悦の様子グッド(上向き矢印)

何度か頂いていますが、
今回は今までで一番熱々で、一番美味しかったような気がしますわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

開店と同時のすいている時間なのも良かったのかもしれませんね。

そして、以前は豚肉臭さが気になった「豚肉の小籠包」も、
今回はそんなこともなく美味しかったです。

お目当ての小籠包を堪能した後は、
メイン料理とスープと白いご飯で締めることに。


北海道産ホタテ貝柱と大正海老のXO醤炒め
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海鮮とXO醤好きな私のチョイスです。

野菜もシャキッとしていて、ちょっとピリ辛でビールが進みそうです。

もちろん白いご飯にも合います。



アワビのクリーム煮
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お店の方が1人分ずつ取り分けてくれました。

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こちらは夫の大好物。

「こんなところでアワビのクリーム煮を頼まなくても、
もっとちゃんとした一流料理店で頼めば良いのに・・・」
と思いましたが、
余計な口出しは辞めておきました。。。(笑)

そうしましたら、コレがなかなかのヒット〜♪

一流店でも「アワビのクリーム煮」って薄切りのアワビが数枚入っていることが多いのですが、
こちらは肉厚のアワビ1個がそのままドン!と入っているので、
歯ごたえがとても良いのです。

「桃花林」ですと倍以上はしますので、
このお値段(2800円)でこのお味はとってもお得ですねexclamation


フカヒレと蟹の泡雪スープ
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フカヒレがたっぷりと入っていましたが、かなり味が濃くしょっぱかったです。。。

でも、「食べログ」では「味が薄かった」という記載もあるので、
その日によってお味が違うのかしら・・・?(笑)

万年ダイエッター夫婦にはこれくらいで充分。

デザートはたいしたことがないことが分かっているので、
デザートもパスしました。

(続く)
posted by いづみ at 07:51| 神奈川 | おそとごはん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月29日

ジョーズ上海の「蟹肉&蟹味噌入り小籠包」@

土曜日のお話の続きです。

夕ご飯はサンシャシン60の59階にある「ジョーズ上海」へ。

こちらはニューヨーク発のモダンチャイニーズの日本1号店で、
小籠包がとっても有名ぴかぴか(新しい)

ニューヨーク駐在帰りの生徒のSさんに教えて頂いてから、
何度か足を運んでいます。

今回は予約はせずに、
「土曜日だけれど、開店と同時に行けば入れるのでは〜?」と、
お気楽モードで開店の10分ほど前にお店に到着。

すると、重厚感のある分厚い扉は閉め切られたままで、中の様子も全く見えずに
まるで「お店を畳んでしまったのかしら・・・?」といった雰囲気なのです。

でも、お店の前にメニューは出ているので、営業はしているようです。

お昼を食べ損ねてお腹がとっても空いていた私は「さ〜て、何を頂こうかしら?」と、
メニューをしっかりとチェック〜♪

重い扉がなかなか開かないので、しびれを切らした夫は電話を掛けて、
「今日の5時から2人大丈夫ですか?」と今更ながら予約していました(笑)

「6時45分までなら窓際のお席をご用意出来ます」と言われたそう。

きっと7時〜予約が入っているのでしょうね。

私達には1時間45分もあれば充分ですexclamation

開店3分前になると重厚なドアーの向こうから、
スタッフミーティングの様子が漏れ聞こえてきました。

最後は自分たちを鼓舞する「お〜」というかけ声が聞こえてきて、
やっと扉もオープン。

(続く)




posted by いづみ at 23:48| 神奈川 ☀| おそとごはん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする