昨夜、クリスマスレッスンのテーブルコーディネートを考え出したら止まらなくなり、
朝の6時過ぎに寝た私でしたが、
9時前には飛び起きて

、
今晩試作する
「牛肉のブルゴーニュ風(ブッフ・ブルキニオン)」の仕込みをしました。
その後は、タクシーを飛ばして

、母と待ち合わせをしているあざみ野の某所まで。
用事も無事に済み、
「ランチは、久しぶりに大好きな「馳走きむら」で・・・」と思って、
きむらに電話をかけ続けるものの全然繋がらず、
きむらは土曜日のお昼はお休みのことに気づきました。
そこで、ダメ元であざみ野の洋食料理店
「ポティロン」へ電話してみると、
お席を用意してくださるとのこと。
平日のお昼どきは地元の主婦で満席になる人気店で、
フレンチ出身のシェフが一人で切り盛りしているようです。
私もなんどかトライしたことがありますが、入れたことがありません。
今日は土曜日だからでしょうか、当日の12時過ぎのお電話でも大丈夫でした。母も私も初めての来店です!
迷わずオーダーしたのは、話題の
「シェフお任せプレート」(1650円)ピンクのスープ
カリフラワーとビーツで作っているとのこと。
ビーツはロシア料理のボルシチで有名ですが、フランス料理の食材としてもよく使われます。
「いいお味ね〜」と母。
続いて、
メインの盛り合わせプレートです

前菜、肉、魚、付け合わせ、サラダ・・・とコース料理を少しずつワンプレートに盛り付けてあります。
鶏肉が苦手な母も
「これは、匂いが気にならないので食べられるわ」とのこと。
母はブロイラーだと匂いが鼻について食べられないので、
きっと鶏肉も安物のブロイラーではなくて、ある程度のものを使っているんでしょうね。
「サラダの下にはドレッシングが敷いてありますので、お好みでドレッシングをつけてお召し上がりください」とサービスの女性。
サラダの下には胡麻ドレッシングが忍ばすように敷かれていました。
この胡麻ドレッシング、濃厚でかなり美味しいです。もちろん手作りなんでしょうね〜。
美味しい手作りの胡麻ドレッシングなのに、上からドバっとかけてしまわないで、
こういう風に控え目に盛り付けて
「お好みで・・・」という所が、
このお店の姿勢やシェフのお人柄を表しているような気がしました。
「お姉さんも連れてきてあげたいわ〜」と母。

パンは自家製で2種類。
「パンまで手作りで、好きじゃなくっちゃあ出来ない仕事よね〜」と母。
「そうよ、好きじゃなくっちゃあ出来ないけれど、好きなだけでは出来ない仕事よ」と私。
お食事のあとはデザートです。
デザートは数種類の中からチョイス。
私は
「焼き苺のタルト」を選ぶと、黒胡麻のアイスと一緒に盛り付けて、
こんな感じで出てきました。
デザートの盛り合わせ
お皿にはココアを使ったフォークのステンシル模様・・・★
苺を焼きこんだタルトも美味しかったですが、黒胡麻のアイスも美味!
これはちょっと家でも試してみたいわ〜♪コーヒーを飲みながらおしゃべりに興じているとと、コーヒーのおかわりをすすめて下さりました。
シェフおひとりでパンもデザートも手作りで、この内容でこの値段!地元の主婦に人気なのも、納得です。
まるでお友達の家に遊びに行ったような温かい雰囲気と、丁寧に作られたお料理のお店です♪「シェフに今、試作中の牛肉のブルゴーニュ風(ブッフ・ブルキニオン)の相談に乗っていただこうかしら?」なんてズーズーしくも思っていましたが、あっという間に帰宅時間が押し迫ってきたので断念し、
帰宅を急ぎました

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家に帰ってからは、メンテナンスに来た業者の相手をしながら、
生徒さんへの連絡などの事務作業に明け暮れ、
夕方からはまたもや「
牛肉のブルゴーニュ風(ブッフ・ブルキニオン)」をはじめとするレッスンメニューの試作。
メインの「
牛肉のブルゴーニュ風」は、
肉の部位を変えたり、
赤ワインの種類を変えたり、
作り方も微妙に変えたりしながら、
試作中です。
「今日のは典型的なブッフ・ブルキニオンの味に仕上がったね。
典型的すぎて、面白みがないかも。
肉は今回の方が形を残していて食べ応えがあるけれど、ソースは前の方が絶品だったよね」「私の様にアルコールが苦手な生徒さんんもいるでしょうから、
今日のくらい癖がなくて、ビーフシチューに近い感じの方が万人受けしていいんじゃないかしら?」「でも、この前の方がソースは本当に美味しかったよ。
本場のブッフ・ブリギニオンってきっとああいう味なんだと思うよ」と、夫婦で意見が分かれて、
万人好みの味にするか、ツウ好みの味にするか、悩むところです・・・。
うちの旦那さま、素人ながらも舌は確かで、記憶力も抜群!なので、
試作のお料理の味見役&ご意見番として本当に頼りになりますが
、
こだわりが強いのが玉にきず!?「いずれにしても私は牛肉はもっととろけるような感じが好みだから、
また明日、ワインを変えて、牛肉は昨日に届いた例のあの部位を使ってもう一度使って作ってみるわ。
毎日同じお料理が続いて、ごめんね〜」試作はまだまだ続きます・・・。