ただいま開催中の5月の「沖縄の風〜お土産レシピレッスン〜」も明日の1クラスを残すのみとなりました。
「もずくの天ぷら」&「ソーキそば」がツートップ人気をずっとキープしていましたが、先週の日曜クラスでは「お刺身と海草のサラダ」も人気がありましたよ。
「もずくの天ぷら」は沖縄料理店「ちんぽーら」で頂いたものが美味しかったので、それを参考にして、外はカリッと中はもっちりとした食感に仕上げました。
そして「ソーキそば」は沖縄そばの名店「きしもと食堂本店」のスープが鰹だしがしっかりと効いていて美味しかったので、それを目指して作ってみました。
今月のレッスンもご好評を頂いているようで、生徒の皆さまからも「早速、○○を作りました〜」というメールを沢山頂いていて、嬉しい限りです。
こちらで、少し補足事項をお知らせさせて頂きますね。
【もずくの天ぷら】
レッスンではタネを揚げ油に入れる時に、「衣が沢山ついてしまうのでお玉を使うのはNG、手でなるべく薄くして滑らせるようにして入れて下さい」とお話していますが、手で入れるのが怖くて難しい方は、網杓子に載せてそれを滑らせるようにして油に入れて下さい。
お玉ですと、下に生地が溜ってしまうので分厚い衣になってしまいますが、網杓子ですと油に入れる前に生地がある程度下に落ちますので、そんなこともなくいい感じにカリッと揚がります。
【お刺身と海草のサラダ】
レッスンでもお話していますが、お刺身はなんでもいいですよ。
「切り落としミックス」みたいなものが手に入ると、お得ですよね。
あと、夕食のお刺身が少しだけ残った時は、それをドレッシングにつけておき翌日冷蔵庫にあるお野菜と組み合わせると、奥さまの一人ランチの一品になりますので、こちらもお奨めです。
このサラダは気軽に作って頂けるように、お野菜はレタスと水菜だけにしましたが、お野菜はお好みのものなんでもOK。
大根や人参、胡瓜の千切り、貝割れなどを入れて頂いてもいいです。
ドレッシングはかなり濃厚で味がしっかりしていますので、「ちょっとしょっぱいわ・・・」と思った方は、塩、醤油の分量を半分くらいまで減らしてみて下さいね。
そして、ドレッシングを回しかけたら、全体をよ〜く混ぜてから召し上がるのが、美味しさのポイント!
あと、お伝えし忘れているクラスがあるかと思いますが、ドレッシングのサラダ油の分量は「大さじ4」です。
「大さじ2」になったままのクラスの方は、お手数ですが、訂正しておいてくださいね。
【ソーキそば】
レッスンでは、スペアリブは成城石井の「下田さんちの豚肉」を使っているので、脂が少なくて、スープもあっさりと上品な味な味に仕上がっていますが、もっとこってりとしたスープがいい方は、銘柄豚ではなくて、普通の豚肉をお使い下さいね。
そうすると、もう少し脂が多いので、豚骨の風味が強いこってりとしたスープになります。
レッスンは女性が対象なので、なるべくヘルシーに仕上げるようにしていますが、育ち盛りの男の子がいらっしゃる場合は、もう少しこってりしたスープの方が好まれるかもしれませんね。
あと、麺は沖縄のそばの代わりに中華麺やうどんを使って頂いてOKです。
ご自宅ごとにアレンジなさって、食卓に載せて下さいね。
スープを取るのに1時間、そしてスペアリブを煮て味をしみこませるのに20〜30分とトータルで1間半ほどの時間が掛かりますが、手間はたいして掛かりませんので、このGWに挑戦して頂けると嬉しいです。
【クフアジューシー】
レッスンでは、ソーキそばの邪魔にならないように薄味に仕上げていますが、もう少し味がしっかりした方がお好みの場合は炊き込み調味料の塩の分量を増やして下さいね。
レシピの塩は小さじ1/2になっていますが、小さじ3/4まで増やして頂いて大丈夫。
豚バラ肉は脂が多い方がコクが出るので、お奨めです。
カロリーが気になりますが、こちらは直接炊き込むのではなくて、一度茹でこぼしてから使うので、脂が多くても大丈夫ですよ。
また、レッスンでは鰹節で取っただしを使っていますが、わざわざだしを取るのが面倒な方は「ほんだし」のような「だしの素」を使って頂いても構いません。
その場合、「だしの素」はメーカーの指示の半量程度に抑えてご使用頂いた方が良いと思います。
この「クフアジューシー」は今までChez Izumiでご紹介してきたお料理の中で、唯一「だしの素」使用許可のお料理です。。。(笑)
そして、こちらのレシピは普通の炊き混みご飯としても活用していただけますよ。
私は先日、豚バラ肉を鶏もも肉に、ごぼうを筍に変えて、干し椎茸はなしで作ってみましたが、こちらもとても美味しかったです
鶏肉の場合は豚バラ肉と違って事前の加熱は不要ですので、細かく切って下味の調味料を揉み込んで、そのまま炊き込んで下さいね。
【黒糖風味のサーターアンダギー】
とにかく低温でじっくりと揚げるのがポイントです。
高温ですと、まわりばかり焦げて中に火が入りませんので、140〜160度で5〜6分かけてゆっくりと揚げてみてくださいね。
デザートプレートの手前は、生のパイナップルをDITA(ライチのリキュール)とはちみつでマリネしたもの。
パイナップル1/4カットに対して、DITA大さじ2、はちみつ大さじ1が目安ですので、ご参考まで。
また、一瞬ブルーベリーヨーグルトに見えるものは、「黒米のヨーグルトかけ」です。
黒米を甘く煮てそれにヨーグルトを合わせた、今、ベトナムのハノイでおしゃれな女性に人気のスィーツ。
黒米のモチモチした独特の食感がヤミツキなりますよね〜。
甘い物があまり得意ではない私もついつい手が伸びてしまう、危険なデザートなのです。。。
※4月のレッスンを受講済みの方で、「黒米のヨーグルトかけ」の作り方を知りたい方はメールにてご連絡下さい。
posted by いづみ at 07:03| 神奈川 ☀|
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レッスンの補足
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