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4月の「春爛漫おもてなし膳レッスン」のデザートの「いちご大福」は、
ほんのり温かいくらいの作りたてが美味です。
そこで、レッスンではお食事が全て終わってから、
みんなで作って、出来たてを召し上がって頂いていました。
そのために、お帰りをお急ぎになる生徒さんで、
苺大福の実習に参加出来ずにお帰りになった方が3人ほど・・・。
レシピをお渡しして、口頭ではしっかりと作り方をお伝えしたものの、
「生地の混ぜ加減とか、包み方とか、やっぱり実際に見て貰わないと分からないわよね・・・。
もし3人のご都合が合えば、5月中に一度いらして頂いて、
『いちご大福レッスン』をしようかしら・・・?」と考えていました。
そんなことを思っていると、
その中のお一人のAさんから嬉しいメールが!
「苺大福のご報告です♪
一度自習しただけで‥無謀にも誕生会で子どもたちの前でお披露目しました☆
誕生会半ばでおもむろに、
粉を溶いてレンジを繰り返す時点でとても興味を引き子供達が台所に集まりました。
銘々で苺あんのお山に布団を被せ‥
8人の和菓子職人見習いは粉だらけになりましたが、
とても盛り上がりました。
いちご大福、先生がご覧になったら驚く様な芸術作品(◎-◎;)?で、
手先で捏ねすぎて真っ黒アート風お団子のような子もいましたが、
みな美味しいと頬張り、1つ食べさせ2個ずつお土産に包みました!
焼菓子作りではあんなに盛り上がらなかったと思いますし、
「珍しい苺大福つくり」というところがインパクト絶大効果でした!
インパクトの割に作業は単純で、
いづみ先生が超初心者でも失敗なく作れるレシピを教えてくださったおかげと感謝しております。
珍しいメニューをレッスンでタイムリーに教えて頂けましたおかげでゲストに喜ばれ、
より思い出に残るイベントになりました。
ありがとうございました。」
Aさんは苺大福の実習に参加出来ずにお帰りになった生徒さんの中でも、
私が一番気になっていた方です。
「小学生のお嬢さんがいらっしゃるから、
きっと今回は苺大福を楽しみにレッスンに参加なさっていたはず。
本当に申し訳なかったわ・・・」と。
彼女にはポイントをよく説明してお一人分の材料を手渡し、
「おうちで是非作ってみてね!」と言いながらお見送りしたのですが、
そのお持ち帰りの材料で一度作ってみて、
そして、お嬢さんのお誕生日会でお披露目して下さったようです。
生地の練り方や切り分け方など結構難しいのですが、
上手く出来たようで、本当に良かったわ〜。
お誕生日会で子供達それぞれに包んで貰うって、
とっても楽しくて良いアイディアですよね!
そろそろ苺の季節は終わってしまいますが、
バナナやキウイなど他の果物でも「フルーツ大福」は作ることが出来ますので、
お誕生日会のイベントに困った時にはこのアイディア、頂きですね
ここでもう一度、苺大福のポイントのおさらいです。
苺大福のポイントは、
@レンジから取り出したら、生地をゴムベラでしっかりと練る!
A生地をバットに広げて等分に分ける時は、生地の上にたっぷりと片栗粉をふってから切り分ける。
の2点です。
そして、ワッフルメーカーも貸し出し致しますので(→★★★)、
こちらもどうぞご活用下さいね。
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