まだ檜花粉が飛んでいるために、
この週末も我が家は相変わらずのお家デー
PCの調子は相変わらずですが、
今日は少し頑張って溜ったブログネタを少しずつアップしていきたいと思います。
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4月のレッスン終了後に、
レッスン材料の残りでちょこちょこと作っていたのがコチラ(↓)です。
関西風の「道明寺桜餅」
関東では「長命寺の桜餅」に代表されるような、
小麦粉を使ったクレープ状の桜餅が主流ですが、
関西では桜餅と言ったら、つぶつぶの道明寺を使ったコチラですよね。
和菓子のあんこが「漉し餡派vs粒あん派」と分かれるのと同じくらいに、
桜餅も「関東風vs関西風」と意見が分かれるところだと思います。
私は、あんこは漉し餡派ですが、
桜餅はどちらでもOK!
ですので、4月のレッスン材料の残りの道明寺粉、漉し餡、桜の葉、桜の花びらを使い切るべく、
小腹が空いた時にレンジでちょこちょこと作って頂いていました。
レンジですと、気軽に1個単位で出来るのも嬉しいところ
テキトーに作った割りにはなかなかいけましたので、
「もう少し試作を繰り返して完成度を高めて、来年4月のレッスンでご紹介したいわ〜」と思っています。
餡と道明寺のバランス、甘さの加減、道明寺の舌触りなどもう少し調整が必要なので、
残念ながらこちらのブログにはレシピをアップできませんが、
未完成のおおざっぱなレシピでもよろしければ、
生徒の皆様はどうぞお問い合せ下さいね!
4月のレッスンの復習をご自宅でなさって、
私と同じく道明寺粉や桜の葉をもてあましている生徒さんもいらっしゃると思いますので。
和菓子屋さんの店頭に桜餅が並ぶのは桜の季節だけ。
すぐに柏餅に代わりますが、それもこどもの日を迎えたら終わりです。
柏餅は5月3日〜5日の3日間しか作らないという和菓子屋さんも多いとか!?
最近は、和菓子屋さんの店先を通る度にショーケースを眺めながら、
「季節の移ろいと共に、ほんの短い期間だけ供される和菓子の世界は、
なんて優雅で風流なことでしょう。
日本人に生まれて良かったわ・・・」なんて思っています。
実はワタクシ、和菓子が苦手だったのですが、
自分で桜餅や苺大福(↓)を作ってみたり、
こんなことを思ったりするのは、歳を重ねたってことなのかしら?(笑)
レッスン材料の残りの道明寺粉や桜の葉の塩漬けもだいぶ少なくなってきたので、
季節ハズレの桜餅作りもそろそろ終わりです。。。
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