前菜
米なすでモッツァレラチーズを挟んで、揚げたもの。
下にはトマトのクーリ(ソース)が敷かれています。
こういった料理はイタリア料理でもよくありますが、
丁寧な下ごしらえとパン粉にひとひねりがあるので、
カリッと仕上がっていて、美味しい!
「これを嫌いな人には出会ったことがない」と先生。
納得ですねネ!
メイン
牛肉の白ワイン煮込み。
あっさりとしていますが、
コクと旨味のある仕上がりです。
コルドンでは、
じゃがいもも人参も綺麗な7面体のラグビーボール状にトゥルネ(飾り切り)して、
煮崩れないように別茹でして添えていたけれど、
そんなことしなくても良いのね〜。
家庭料理だったら、これで充分!
デザート
アーモンドパウダー入りのブリぜ生地に、
柑橘類のサバイヨンクリームをながしたタルト。
私だったら、ナッパージュや粉糖、ミントでおめかししてしまうけれど、
この素朴さが反対に良いわ
このサバイヨンクリームが甘すぎず、酸っぱすぎとても美味しいの!
あっさりしているので、
甘い物があまり好きではない私でもペロッと頂けます。
以前、あざみ野駅構内にあった「ハッピーバースデイ」に「シトロンのタルト」があって、それがお気に入りだったけれど、それにとても似ています。
これは是非家でも作ってみたいわ。
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お料理はどれも美味しいし、
フランス語&フランス料理用語に接することが出来るのも嬉しい!
「コルドンのお料理よりも先生のお料理の方がずっと美味しいです!」と思わず言ってしまった私・・・(笑)
コルドンを卒業してすぐに教えを乞えば良かった〜。
何もしなかった3年半が惜しいくらいです。
この先生、日本のフランス料理界の草分けのような凄い方なのだけれど、
とっても気さくで、すごく面白いの!
詳しくはレッスンでお話ししますね