お品書き
ピントがずれていて、ぼやけていてごめんなさい
てぬぐい
季節ごとに違う絵柄の手ぬぐいが用意されています。
今回は梅の柄でした。
もちろん使用後は持ち帰りもOK!
前菜
2月なので節分にちなんで、
真ん中のオレンジ色の棒は蟹を「鬼の金棒」に見立てた揚げ物。
ただ、揚げ立て熱々ではなかったのが、残念!
こちらの前菜と最初の献杯は、
床の間に父の為の「陰膳」を供えてくれました。
特にお願いした訳ではないのですが、
慶弔事に慣れているだけあって、なかなか気が効いていますよね。
温物
こちらは大根を「節分の升」に見立てた「升大根」
シンプルながらも、よく出汁が効いていて美味しかった!
家でもすぐに真似できそうな一品です。
向附
お刺身は流石に鮮度が抜群!
見た目でも楽しめます。
綺麗だったので、白魚をアップで撮ってみました(笑)
仕事が細かいですね。。。
お椀
あいなめ真蒸。
食いしん坊一家は「法事用の料理」ではなくて、
普通のコース料理を頼んだので、紅白の大根&京人参も使ってあります。
亡父と今の料理長が同郷というご縁で、
こちらはサービスで出して下さいました。
「烏賊の塩辛と長芋の和え物」だったかしら・・・?
旬彩
「甘鯛の菜の花焼き」と「和牛の黒七味焼き」のチョイスになっていました。
長年通っていますが、メインを選ぶシステムは初めてでした。
私も夫も「和牛の黒七味焼き」にしましたが、
「甘鯛の菜の花焼き」を選んだ兄嫁のMちゃんに寄ると、
「お魚の味付けが絶妙で、すごーく美味しかった!」とのこと。
和食店なので、お魚料理の方が上手なのは当然なのに、
私達夫婦は完全なチョイスミス・・・(苦笑)
炊き合わせ
すっぽん饅頭。
仲居さん曰く「当店の名物のすっぽん饅頭です。翌朝お肌がプリプリになりますよ」
ほんとうかな〜?(笑)
しばらくするとお部屋の隅のテーブルで、ご飯が炊かれ始めました。
ふぐごはんの炊きあがり!
ふぐご飯には香の物と葛でトロミをつけた出汁が添えられています。
「この葛出汁をご飯に掛けて、お茶漬けのようにしても美味しいですよ」と仲居さん。
デザート
葛切りとフルーツ。
それに御抹茶(お薄)のサービスも。
葛切りも太くて、しっかりとしています。
ここまで頂けば、もう本当にお腹はいっぱい。
私はご夕食はパスでした。
今回は予約等の手配は全て兄にお願いしていたので、
詳しいことは分からないのですが、
たぶんこれで1万円のコースだと思います。
結構、コストパフォーマンスが良いのでは?
税・サービス、個室料は別にかかると思いますが、
小さな子供がいても周囲を気にすることなく、
家族でのんびりと出来るのが何よりも有り難いですね。
もちろん、子供用の料理も用意してもらえます(3000〜5000円程度?)
子供用料理は、前回はお弁当でしたが、今回はミニコースになっていました。
最近では、玄関にベビーカーが並んでいたり、
お隣りのお部屋からたまに赤ちゃんの泣き声が聞こえてきたり……と、
子連れの利用もとても多いようです。
ウチの姪っ子ちゃん達は窓辺に「お絵かきコーナー」を作って、
食べ飽きたらそちらでお外を見ながら、
仲良くお絵描きしたり、読書をしたりして遊んでいました。
子供達が周りを気にせずに、
気儘に好き勝手に過ごせるのは個室ならではですよね。
(続く)
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