Chez Izumiには、
レッスンを盛り上げて下さる「ムードメーカー」の生徒さん、
レッスン中にさりげなく私をサポートして下さる生徒さん、
まだ慣れないお若い生徒さんがみんなの中に自然と溶け込めるように気を配って下さる生徒さん・・・・・・など、
心優しくて、気配り上手な生徒さんが沢山いらっしゃいます
Chez Izumiはそんな生徒さんたちに支えられて成り立っているのです。
そして、水曜日はそんな生徒さんが勢揃いしていたような・・・?
今月は振替えなどで御参加人数が均等ではなくて、
5人のクラスがあったり、7人のクラスがあったりなのですが、
水曜日は7人で手狭だったにも関わらず、
皆様嫌な顔をひとつもなさらずに、
とっても楽しそうにレッスンを受講して下さいました〜♪
そして、「今日の一番はどれかは決められません!」とのお声も沢山頂きました。
でも、しつこくお伺いすると(苦笑)、
やはり「蓮根饅頭」が一番人気でした
「簡単だけれども、料亭の仕上がり!」に、
皆さまノックダウンされるみたいですね。
ご自宅でも是非お作りになって下さいね。
そして、水曜日のガレット・ド・ロワは、
たまプラーザの老舗「ベルグの4月」のものでした。
王冠を外して、真上から見てみましょう。
直径18p×高さ3pほどです。
表面は、お花のような可愛らしい模様で、
周囲のパイ生地の模様も凝っていますね。
ただ、この表面の模様の中心が少しずれているのです。
箱から出して一目見た時に、
「売り物なのにこんなにずれていていいのかしら?
コルドンのお菓子コースだったら、絶対に大きな減点の対象よね。
見習い中のパティシエが作ったのかしら・・・?」
と思ってしまいました。。。
私の写真の撮り方が悪いのではなくて、
本当に中心がずれているのです。
ですから、ラインに沿ってカットしたら、
綺麗な8等分になるハズが、
切り分けたパイには大小の違いが出てしまいました。。。
断面はこんな感じです。
1/8カットにしました。
フィユテ(パイ生地)はサクサクホロホロ軽い感じで、
よくあるアップルパイのパイ生地に似ています。
そして、クリームも軽くて癖がなくて、優しいお味です。
これはとっても食べやすくて、
お子様〜大人まで一般受けするガレット・ド・ロワだと思いました〜。
表面の模様のズレを「ご愛敬」だと思えれば、
ファミリーで楽しむのにピッタリなガレット・ド・ロワです。
そして、フェーブを見事に引き当てたのは、
Chez Izumiの一番のムードメーカとも言えるMさん♪
その楽しさは、一度お会いしたら、
たぶん誰もが忘れることが出来ないほど!
彼女と一緒のクラスになった生徒さんからは
後日「先日のレッスンはとっても楽しかったです。
Mさん、最高でした〜!」というメールが届くほどです。
しっかりとフェーブを持って、
ポージングして下さいました。
Mさんは今年4月〜ご主人のお仕事で海外にいらっしゃることになり、
私も「寂しくなってしまうわね・・・」なんてと思っていたら、
数ヶ月に一度は帰国して、その時にはレッスンに御参加下さるとのこと。
Mさん、異国の地でもその明るさ&楽しさで、
お友達も沢山出来て、今年もきっと楽しいことが沢山ありますよ〜♪
そして、彼女が引き当てたフェーブはコチラ。
チャリー・ブラウン君です。
チャーリー君、可愛いので、立ててみましたよ。
オットットット・・・という雰囲気ですね(笑)
「ベルグの4月」ではオーダー時に
「フェーブを中に入れるか、別添えにするか」を聞いて下さいました。
私は中に入れて貰ったのですが、
あらかじめフェーブを入れて焼き込んでいるのではなくて、
焼き上がったパイの下を少しカットしてフェーブを押し込んでいるのです。
今までのガレット・ド・ロワのフェーブは焼き込んだタイプだったので、
周りにアーモンドクリームがしっかりとついていて、
洗剤とタワシでクリームをゴシゴシと落とさないと、
どんなフェーブか分からなかったのですが、
こちらのガレット・ド・ロワはすぐにチャリー君だということが分かったのです!
チャリー君のフェーブはMさんに記念にお持ち帰り頂きました。
<ショップ&ガレット・ド・ロワ情報>
「ベルグの4月」は、
四半世紀前以上前にオープンの、
たまプラーザの老舗パティスリー。
駅前のテラス店が出来て、
とっても便利になりましたよね。
どなたにも好まれる優しいお味のケーキは、
山本次夫シェフの姿勢を現しているように思います。
本店:たまプラーザ駅より徒歩5分程度。
たまプラーザテラス店:たまプラーザ駅からすぐ。
直径18p×高さ3p
2300円(一回り大きな直径21cmもあり、コチラは予約のみの販売)
賞味期限は翌々日。
1月31日までの販売。
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