2014年01月19日

「ガレット・ド・ロワ祭りA」〜みたけ台のピュイサンス編〜

土曜日のレッスンでお出ししたのは、
みたけ台の「ピュイサンス」のガレット・ド・ロワでした。


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お店にピックアップしに行って、現物を見た途端にまず思ったのが、
「パリセヴェイユに比べると、大きさも高さも一回り小さいのね・・・」ということ。

王冠を外して、少し詳しく見ていきましょう。


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表面の模様は木の葉を重ねた感じです。

45度ごとにラインが入っているので、
ラインに沿って切れば8等分になりますので、
カットがとってもし易かったですわーい(嬉しい顔)

断面はこんな感じです。

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1/8カットにしました。

パイ生地はギリギリまでしっかりと焼き込まれた感じで、
クリームは滑らかというようりもボソボソとした食感で、
たぶん純粋な「クレーム・ダマンド(アーモンドクリーム)」だと思われます。

「本場フランスのケーキ屋さんに並ぶガレット・ド・ロワは、きっとこんな感じなんだろうな〜」と思わせる肩の力の抜けた、素朴な感じの仕上がり。

お店の名前通りに「力強く」て、
男性っぽいガレッド・ド・ロワだと思いました。

フェーブと当ててしまったのは、なんと私・・・(苦笑)

そして入っていたフェーブはコチラです(↓)

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編み込みパンのようですね。

後ろには小さな文字で「」と書かれていましたよ。


<ショップ&ガレット・ド・ロワ情報>

店名の「ピュイサンス」はフランス語で「パワー」という意味。


image-20140119232334.png


こちらの井上シェフは、
オーボンビュータンの河田シェフの元で修行をなさった方としても有名。

決して広くはない店内には、
生ケーキのほかに、しっかりと焼き込まれたタルト類、焼き菓子、
ボンボンショコラ、コンフィチュール、コンフィズリー・・・など、
ありとあらゆる種類のお菓子が並んでいて、
フランスの香りが漂っています。

移転後は、イートインのカウンタースペースも出来ました。

駅からバスという不便さにも関わらず、
個性的なケーキに魅せられたファンの多いお店です。

田園都市線藤が丘駅より青葉台行きバス「みたけ台中学校入口」下車。

直径18cm(ぐらい?)
2400円(大きさは1種類)
賞味期限は翌日。
販売期間は「仕込んでいる材料がなくなるまでなので、
いつまでとは言えない」とのことでした。

posted by いづみ at 22:59| 神奈川 ☀| sweets | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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