水で濯いでも残っているのだから、濯がなかったら・・・、推して知るべしですよね。
ちなみに当時、友人も私も食器洗いには合成洗剤は使わずに石けんを使っていました。
石けんには「再付着」という特性があるので、石けんで食器を洗うのにはちょっとしたコツ&手間が必要なのです。
生徒さんたちにそれをして頂くのも大変なので、お教室を始めるようになってからは合成洗剤を常備するようになりました。
ただ、その毒性と手荒れを考慮して、5倍ほどに水で薄めた食器洗い洗剤を用意しています。
界面活性剤入りの合成洗剤をどんどんと下水に流すということは、それが川から海に流れ出て魚に蓄積され、その魚を私達人間が口にして・・・と、「天に唾している」みたいなものですからね。
以前は、食器も衣類も合成洗剤ではなくて石けんを使用していたのですが、石けんの使用は少し手間が掛かるので、多忙になるのと同時にだんだんと面倒臭くなり、「お店では、あんなに泡がいっぱいの洗剤をどんどんと流しているわけだから、私1人が気をつけてもあまり意味がないかも?」という思いも頭をもたげてきて、最近では我が家の合成洗剤のシェアーが増えてきたような・・・。
これを機に少し反省をして、「石けん生活」に戻ってみようかしら?
ちなみに我が夫はアレルギー体質なのですが、石けんを使って衣類を洗うとアトピーのような湿疹が治まるんですよ。
私もよく「先生は台所仕事を人の何倍もするのに、手がとっても綺麗ですね」とお褒め頂くのですが、長年に渡って合成洗剤ではなくて石けんで食器洗いをしていたことも大きいかもしれませんね。
【関連する記事】