
我が家は夫がこのお店がお気に入りなので、時々足を運びます。
夜の営業のみで、5時半〜と7時半〜の2回転ですが、平日の5時半〜の回だと比較的予約が取りやすいようです。
今日は「ハゼの天ぷらが食べたい!」という彼の強いリクエストにより訪れました。
宮崎台は急行は停まりませんが、駅から3分ほどという地の利の良さが嬉しいお店です。

靴を脱いで上がって、全員が揃うまでこちらの和室でウエイティング。

全員が揃って、大将の準備が整ったら、カウンターに移動です。
こちらが揚げ場(↓)

夫の希望により毎回「お刺身付きのコース」をお願いしています。

こちらのお刺身は、日によって当たり外れがあるのですが、今日は当りでした!
お次は天ぷら。
まずは、海老の脚と銀杏と小さなさつまいも(写真はなし)
そして、車海老が2尾続きました。

鱧。

鱧の天ぷらは初めてです。
「君、鱧の骨切り出来たよね?渋谷あたりに行けば鱧が手に入るだろうから、家でもやって欲しいな」とリクエストされちゃいました。
はしりの牡蠣。

牡蠣の天ぷらも初めて。
牡蠣の上には大根下ろし+スダチ+トリュフ塩で。
岩手県産松茸。

この季節ならではですね。
先日テレビ


雲丹の大葉巻き。

こちらも初めて頂きました。
トロッとした雲丹がたっぷりと入っていて、美味!
雲丹好きにはたまらない一品ですね

穴子の一尾揚げ。

こちらはこのお店の定番ですね。
カウンターなので写真撮影は控えましたが、この他にも鱚、メゴチ、アスパラ、蓮根、海老詰め椎茸なども出ました。
〆は、天丼か天茶のチョイスになります。
私は普段は天茶を頂くことが多いのですが、今日は珍しく「天丼」を。

天丼はもちろんのこと、モズク入りの赤だしが美味!
天茶だと赤だしは付かないので、なんだか得した気分です

こちらは夫の「天茶」

スダチの輪切りと塩昆布が乗っていました。
最後の甘味は、「栗羊羹の天ぷら」

しつこくなくて、良い感じでした。
デサートまで天ぷらだと「うっ」となることが多いのですが、今日のはあっさりとしていたので、大丈夫でした。
お昼は「イタリア展」で、アランチーニ(ライスコロッケ)1個で控え目にしていたにも関わらず、途中でお腹が一杯になってしまった私もどうにか完食!
夫はお目当ての「ハゼ」にはありつけませんでしたが、鱧、松茸、雲丹、牡蠣、穴子など、好物が沢山出たので、満足したようでした。
彼曰く「今日は海老がいつもよりも上手で、鱚やメゴチなどの白身魚がいつもよりも下手だった」とのこと(私はそこまでの違いは分かりません…笑)
あっそうそう、1人前1000円ほど値上がりしていましたよ。
こちらのお店はその回のお客様が全員揃ってから開始なので、遅刻は厳禁!
そして、私達は全く気にしませんが、大将は決して愛想が良い方ではないので、行かれる方はそのおつもりで。
「みかさ」については、レッスン時に生徒さんからも時々質問されるので、今日は少し詳しくリポートしてみました。