スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋、読書の秋・・・、いろいろな形容詞がつく秋ですが、皆様はどんな秋をお過ごしですか?
「秋はファッションが楽しめるので、一番好きな季節♪」と仰るお洒落さんも多いですよね
もちろん私の秋は、専売特許の”食”と言いたいところですが、今年はなんだか食欲がなく、「お腹がすいた〜!」とか「ああ、アレが食べたい♪」という気が全く起こらないので(原因は不明、そして体重はまったく変化なし・・・苦笑!)、もっぱら芸術の秋を楽しんでいます。
ということで、今日は「ル テアトロ銀座」に黒柳徹子さん主演の喜劇「ルーマーズ」を観に行ってきましたよ
先日、「帝劇×ユーミン」を記事にしたら、「先生もユーミン世代なんですね。私も同じ日の夜の部に行っていました!」とか「来週、見に行くので楽しみにしています♪」というメールを生徒さんから頂きましたので、「観劇好きの方って、生徒さんにもやっぱり多いのね!」と嬉しくなって、またまたお芝居の話題です。
「ル テアトル銀座」は、昔は「銀座セゾン劇場」と言っていたところで、十年ぶりくらいに訪れました。
劇場の名前は変わっていましたが、改装された形跡はありませんでした。
「ルーマーズ」は、4組の男女が1部屋で織りなすコメディー。
一足早く先週観に行って来た実家の母から「徹子さんがヨロヨロしていて、驚いた&ショックだった・・・」というメールが来ましたが(母と徹子さんは同じ歳!)、確かに徹子さんの足元がおぼつかない。
「徹子さんは毎晩ヒンズィースクワットを50回やっていることでも有名だけれど、うちのママの方がずっとスタスタとバランス良く歩くわ・・・」なんて思いながら観ていると、カーテンコールで徹子さんがおじきをした時にドレスの下からぽっくりのような厚底靴が!
厚底靴に加えて、重い舞台衣装も着けていらっしゃるので、よろよろ歩くのも納得です。
それにしても、いくらお芝居とは言っても、羽場裕一さんと徹子さんが夫婦役というのは、かな〜り厳しいものが・・・・・・(苦笑)
羽場さんは、まさしく徹子さんの息子世代ですもの。
羽場さんといえば、10年以上前にあざみ野駅の上りホームで電車待ちしている姿をお見かけしたことがありました。
この近辺にお住いのことは結構有名ですよね。
あぁ、またミーハー路線にお話が脱線しつつありますが(笑)、このお芝居は私が大好きなニール・サイモンの作品
ニール・サイモンの喜劇は、20年ほど前に下北沢の本多劇場で「加藤健一事務所」の公演をよく観たものです。
加藤さんのお芝居は、文字通り”抱腹絶倒喜劇”に仕上がっていて、舞台を所狭しとかけずり回り、最後の方は「ひっちゃかめっちゃかの、上を下への大騒ぎ!」で、もう何がなんだか分らないけれど、観客も大笑いしているうちに幕が閉じる・・・・・・と言う感じでした。
そして、カーテンコールで観客に向かって頭を深々と下げてご挨拶をなさる加藤さんは汗だくで息が上がっていて、まるで彼の汗が客席にまで飛び散ってくるような錯覚さえ覚えたものです。
それだけ体を張ったお芝居で、彼も若かった・・・ということでしょうね。
ニール・サイモンの喜劇ということで、そんな”上を下への大騒ぎの終わり方”を想像していたら、ずいぶんと大人しい幕引きで、なんだか肩すかしを食ってしまいました。。。
お芝居も脚本・演出が違うと、随分と違うものですね。
まぁ、傘寿の徹子さんに体を張った舞台を期待するのが間違っていて、2時間強のお芝居を連日こなしていらっしゃること自体が素晴らしいこと!
そのことに拍手を送りたいと思います



