こちらの舞台、今年でデビュー40周年になるユーミンと、101周年を迎えた帝劇のコラボということで、チケットと一緒に送られてきたパンフレット(↑)によると「ただの芝居じゃない、ミュージカルでもない、そしてコンサートでもない。ユーミンの楽曲と融合した物語を独特の世界観で描き出す、新たなエンターテイメント!
コンセプトは”純愛物語meets YUMING”
ユーミンは松任谷正隆の紡ぐ純愛物語の各シーンにおいて、膨大な自身の楽曲から最高のチョイスで歌を披露し、更に陰の登場人物となって”純愛物語”に参加します」とのこと。
そして、ヒロインを演じるのは貫地谷しほりさん。
その元彼役に吉沢悠さん、恋敵役に元・タカラジェンヌの陽月華さんという、ほとんど3人芝居と言った配役・・・。
ユーミンと言えば、私の若いときはテレビには絶対に出ないことで有名だった人。
「その人が、いくら帝劇とのコラボとは言っても本当にこんな舞台に出演するのかしら?
選曲だけ担当して、録音した曲が流れてきたりして・・・?」なんて思いながら、足を運びました。
結果として、私の心配は杞憂に終わりました。
ユーミンは、狂言回し役として登場したり、お芝居の要所要所で、生バンドをバックにご自身の歌を歌ったり・・・で、しっかりと活躍!
何十年かぶりにユーミンの生歌を聴くことが出来て、とっても贅沢な時間でした〜★
でも、コンサートに比べると音響が悪いのと、バンドが小規模なので、ユーミンの歌の下手さが目立つ目立つ・・・(笑)
歌い初めやあまり歌い慣れていない曲などは特に!
「あ〜、何年経ってもやっぱり下手なんだわ。これだけ下手でも人に楽曲を提供するだけで終わらずに、シンガーソングライターとして自ら長年歌い続けて、多くの人から熱狂的に支持されるってすごいこと。やっぱりユーミンならではの強烈なカリスマ性が人を惹き付けてやまないんだわ」と改めて感心!
舞台構成はわりと凡庸でした。
今まで数多くのコンサートの演出を手がけてきた松任谷正隆さんが初めてお芝居の演出に挑戦し、そのオットの新たな試みにユーミンが協力&お付き合いしたって感じかしら・・・?な〜んて思ってしまいました。
でも、カーテンコールではユーミンも貫地谷さんも感極まって涙目・・・。
最後は観客の拍手に応えるように、陽月華さんも含めた女性3人で「卒業写真」をしっとりと唄い上げてくれました。
客席やロビーでは、加藤綾子さんや西山 喜久恵さん(きくちゃん)ら、フジテレビのアナウンサーの方をチラホラとお見かけ致しましたので、「フジの主催か後援かしら?」と思ったら、やっぱりフジテレビの後援でした。
新聞社やテレビ局が主催や後援のイベントだと、その社内に招待券が溢れるのです。
私も朝日新聞社時代、会社主催のオペラ「ポーギーとベス」を見に行ったらとっても感動して気に入ったので、もう一度見に行かせてもらったことも!
バブル全盛の当時、アメリカのカンパニーの引っ越し公演で、一枚25000円くらいのチケットでしたので、なんとも贅沢なことをさせて頂いたものです。。。
大学を卒業したばかりで、見るもの聞くものが全て新鮮で、目を輝かせて、スポンジの様な吸収力があった若いころに、社会の動きを身をもって感じることが出来る職場でいろんな経験をさせてくれた上に、数多くの”本物”に接する機会をおしみなく与えてくれた編集長やデスクには、感謝の言葉を尽くしても足りない気がします。
当時は仕事も、アフターファイブに行く取材がらみの試写会、コンサート、ファッションショー、観劇も楽しいばかりでしたが、そんな私達を温かい目で見守って、上司たちはまるで父親のごとく育ててくれていたんですよね。。。
考えてみれば、私は今、当時の編集長と全く同じ年齢!
デスクなんて、今の私よりも5歳ぐらい若かったことになります・・・(驚)
20代のころは、そんな40代の大人たちに育てて貰っていたんですね。
男女の違いはあるとはいえ、彼らに比べると、私は全く大人になれていない気が。。。
私も間接的にでも若い方を見守って育てて、そろそろ社会に恩返しをして行かなくては〜!
さてさて、ここからは少しミーハーなおはなし。
帝劇は古いので造りが違いましたが、だいたいの劇場は1階の真ん中辺りに大きな通路が横切っていますが、その通路から数えて2〜3列目の真ん中のブロックが招待席のことが多いのです。
ですから、舞台物を見に行った時には、その辺りの席をチェックすると有名人に会える可能性が高いんですよ〜。
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