
生徒の皆様からのメールによると、急な暑さに皆様、バテ気味のようです。。。
この暑さもあと2〜3日のようですから、お互いに頑張って乗り切りましょうネ!
本日は夫婦共にオフだったので、以前から気になっていたお蕎麦屋さんに行ってきました。
昨秋のミシュランでも★を取って話題になった、美しが丘にある「風來蕎」です。
我が家のオットはかなりの蕎麦好き♪
なので、お昼ご飯をお蕎麦で吊って運転手さん

その後いろいろと雑用と済まそうという算段です(笑)
ミシュランで★を取ったころは、予約が取れない・・・と聞いていたので、
私達は前日に予約をしていきましたが、
平日のお昼ということもあってか、満席ではなくて、ほどよい込み具合です。
思ったよりもずっとコンパクトで狭い店内で、
店名の由来になったという「種田山頭火の歌」が飾られています。
一品料理も充実していたので、「鴨のハツの塩焼き」を頼んでみました。
鴨のハツを食べるのは夫婦共に初めてでしたが、内臓独特の臭さもなくて美味しかったですよ。
かなり鮮度の良い鴨でないとこの味は出ないのでは?
鴨肉全般を「レバーくさい・・・」と言って敬遠するオットもこれは気に入ったようでした

私は季節限定の「揚げ茄子とおろしのぶっかけ蕎麦」
オットは定番の「天せいろ」の大盛り
「せいろ」を一口食べたオットは「うまい!」
そして、「海老天も小ぶりだけれど、上手に上がっているよ」
ここのおそばは彼の好みに合ったようで、
大盛にしたにもかかわらず、せいろを追加オーダー(笑)
私の「揚げ茄子とおろしのぶっかけ蕎麦」ももちろん美味しいのですが、
このアイディアはいくらでも家で真似できますし、
「おそば本来のおいしさを味わう為には、やっぱりせいろよね〜」と思いました。
お蕎麦が終わる頃に運ばれてきた蕎麦湯(↓)はとても濃厚で美味!
こんなに濃厚な蕎麦湯は久しぶりです。
オットは「そばの楽しみの3割くらいは、このそば湯にある気がするな〜」とご満悦のよう。
私の「ぶっかけ蕎麦」は平たい片口の器に入っていたのですが、
そば湯と一緒に蕎麦ちょこも運んで来てくれて、
「器のここからをおつゆを蕎麦ちょこに移して、そば湯を飲んで下さい」とのこと。
これで、「ぶっかけ蕎麦」が片口の器に入っている理由が分かりました。
普通のお蕎麦屋さんでは、お皿に盛られている「ぶっかけ蕎麦」は蕎麦湯を楽しむことが出来ませんが、
こんな心遣いが嬉しいですね

平日のランチのみに出しているという、おまけの「おからケーキ」
素朴な味わいで、おからで作っているのでボソボソとしています。
卓上には「おからのケーキは平日のランチ限定でサービスで出しています。不要な方はお申し出下さい」とのメモが。
私は有り難く頂戴致しましたが、
オットは「次回からはおからケーキは断ろう。〆のそば湯がデザートみたいなものだから、
せっかく美味しい蕎麦なのにおからケーキを食べると後味が悪くなってしまう・・・」と
本当にお蕎麦が好きなのね〜(笑)
使ったお箸はこのお手製の箸袋に入れて持ち帰りました。
こちらのお店のお客様は全員、私達の様な中高年のカップル!
「平日にお休みの旦那さんがこんなにいるのね〜!」と、自分たちのことは棚にあげて、ビックリです。
駅からは少し離れていますが、駐車場もありますし、
平日ランチでしたら予約も不要のようですから、行きやすいお店だと思います。
お店のスタッフの方が細かく気配りして下さるので、
気持ちよく食事を楽しむことが出来ます。
一品料理が充実しているのも嬉しいところ

車は置いて、夜に日本酒と一品料理をいろいろと楽しんだ後に、
せいろで〆るという使い方もしてみたいお店です
