みたけ台の「ピュイサンス」のガレット・ド・ロワでした。
お店にピックアップしに行って、現物を見た途端にまず思ったのが、
「パリセヴェイユに比べると、大きさも高さも一回り小さいのね・・・」ということ。
王冠を外して、少し詳しく見ていきましょう。
表面の模様は木の葉を重ねた感じです。
45度ごとにラインが入っているので、
ラインに沿って切れば8等分になりますので、
カットがとってもし易かったです
断面はこんな感じです。
1/8カットにしました。
パイ生地はギリギリまでしっかりと焼き込まれた感じで、
クリームは滑らかというようりもボソボソとした食感で、
たぶん純粋な「クレーム・ダマンド(アーモンドクリーム)」だと思われます。
「本場フランスのケーキ屋さんに並ぶガレット・ド・ロワは、きっとこんな感じなんだろうな〜」と思わせる肩の力の抜けた、素朴な感じの仕上がり。
お店の名前通りに「力強く」て、
男性っぽいガレッド・ド・ロワだと思いました。
フェーブと当ててしまったのは、なんと私・・・(苦笑)
そして入っていたフェーブはコチラです(↓)
編み込みパンのようですね。
後ろには小さな文字で「」と書かれていましたよ。
<ショップ&ガレット・ド・ロワ情報>
店名の「ピュイサンス」はフランス語で「パワー」という意味。
こちらの井上シェフは、
オーボンビュータンの河田シェフの元で修行をなさった方としても有名。
決して広くはない店内には、
生ケーキのほかに、しっかりと焼き込まれたタルト類、焼き菓子、
ボンボンショコラ、コンフィチュール、コンフィズリー・・・など、
ありとあらゆる種類のお菓子が並んでいて、
フランスの香りが漂っています。
移転後は、イートインのカウンタースペースも出来ました。
駅からバスという不便さにも関わらず、
個性的なケーキに魅せられたファンの多いお店です。
田園都市線藤が丘駅より青葉台行きバス「みたけ台中学校入口」下車。
直径18cm(ぐらい?)
2400円(大きさは1種類)
賞味期限は翌日。
販売期間は「仕込んでいる材料がなくなるまでなので、
いつまでとは言えない」とのことでした。