実家の母は”柚子仕事”に邁進していたようです
実家の庭の柚子が今年は豊作で、
3キロほど収穫できたとのこと。
そこで、ご近所さんに配ったり、
柚子ジャムや柚子茶を作ったり。
10月下旬に、
「柚子ジャム作って、
お世話になっている人に差し上げようと思って、瓶を探しているの。
港北で一応買ったのだけれど、ちょっと下品で気に入らないから、
たまプラでいいの置いてあるところを知らない?」とメールが来ていたので、
「今年も作るのね〜」なんて他人事のように思っていました。
母は何かを参考にしたりしないで、自分の勘で料理を作る人。
ジャムに関しても同じで、適当に作ったら、
イマイチの出来だったようなので、
「ここは私の出番〜!」とばかりに、病床からメールでアドバイス。
そうしたら会心の柚子ジャムが出来上がったよう
実家の棚には10瓶以上の柚子ジャムが並んでいるそうです。
「来年からはこのやり方で作るわ。
自分では作らないのに、流石ですね!
感謝します。いづみちゃんありがとう」
というお礼メールが写真と共に届きました。
褒められているのか、けなされているのか、よく分かりませんが(笑)、
母から「ちゃんづけ」されたことなんて、たぶん幼稚園以来だと思うので、
会心の柚子ジャムが出来上がって、よほど嬉しかったのでしょう。
まるで遠隔操作のように、
口だけ出して、手は全く出さなかったけれど(笑)、
お役に立てたようで良かったです
それにしても、
傘寿になっても「ジャムを作って、みなさまに差し上げたいわ!」
という心意気&フットワークの軽さは、
我が母ながらアッパレです
3キロの柚子の皮を剥いて、
千切りにするだけで大仕事だったことでしょう。
お疲れさまでした〜