2013年05月14日

夫の母

私が、新婚当初に体調を崩して藤が丘の昭和医大に入院していた時に、夫の母が世田谷からはるばるお見舞いに来てくれました電車

その夫の母に、「散らかっていますけれど、マンションが近くだからどうぞ寄って行って下さいね」と言うと、「いづみさんが居ない時にお邪魔したら悪いからいいわよ。今度にするわ」と。

こちらから声を掛けているのに遠慮するなんて、人間が出来すぎていてビックリです〜!

普通だったら、息子の新居、どんな感じか見てみたいですよね???

そして、「ちょっとでも痛かったら、遠慮せずにすぐナースコールするのよ。いづみさんは遠慮深いけれど、こういう時に看護婦さんに遠慮する必要はないんだから」と、アドバイス。

医師である夫の母の言葉は説得力があったので、普段だったらナースコールを我慢してしまうところでも遠慮なく看護婦さんを呼ばせて頂きました。。。

そして、もうひとつ驚いたのが、「藤が丘の駅からここに来るまでの道すがら、○○と話していたら、『ボクは本当に良い人がお嫁さんに来てくれて、幸せ者だ』としみじみと言っていたのよ」と。

夫が実際にそう言ったかどうかは定かではありませんが(笑)、新婚早々体調を崩して入院して「私ってどうしてこんな風にダメなんだろう・・・」ととっても気弱になって、落ち込んでいる時に、夫の母からそんな風に声を掛けて励まして貰って、救われた気がしました。

「このタイミングで、お嫁さんをこんな風に励ますことが出来るって、人の心の機微が分かる本当に賢い人なんだな・・・」と、夫の母のことが大好きになった瞬間でした♪

従姉の話から、なんだか夫の母自慢のようになってしまいましたが(笑)、今年の母の日もお花屋さんから紫陽花の鉢植えを送っただけで、長いことご無沙汰続きですので、近々顔を見せに行かなくては・・・。

ちなみに今年の母の日は、夫の母(米寿)には紫陽花の鉢植え、実家の母(傘寿)にはエスティーローダーの口紅をプレゼント♪

エスティーの口紅は「名入れサービスをしてくれるので、いいかしら?」と思いましたが、母が選んだ色は名入れが出来ないタイプでした。。。

皆様は、どんな母の日を過ごされましたか?

お奨めのプレゼントなどありましたら、教えて下さいね。


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posted by いづみ at 15:08| 神奈川 ☀| Comment(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

母の日に従姉の家で女子会♪

一昨日、町田に新居を構えた従姉が招待してくれたのは、私の実家の母&姉&私の3人。

母の日に、従姉の新居で、4人で女子会開催〜♪

従姉のお母さんは遠く離れた岡山・倉敷にいるのに、母の日に私達親子3人をまとめて招待してくれて、有り難いような、申し訳ないような・・・。

そして、料理上手な従姉は沢山のご馳走を用意して、待っていてくれましたぴかぴか(新しい)

おしゃべりが楽しくて、お写真は撮り忘れてしまったのですが、備忘録の為にメニューを記しておこうと思います。

春巻きの三角揚げ・・・セロリの葉、ツナ、ゆで卵を春巻きの皮で三角に包んで揚げた物。以前にお友達に教えて貰って以来良く作っているとのこと。余りがちなセロリの葉っぱの活用法としても◎ですし、ビールが進む、進む〜!

長いもの素揚げ・・・居酒屋さんで頂いて美味しかったので、昨日初めて再現してみたとか。これは私も手伝いました〜。拍子切りにした長芋に片栗粉をつけてこんがりと油で揚げて、原稜郭の「黒七味」と美味しいお塩を振りかけて頂きました。こちらもビールが進む、進む〜(って、私は下戸なのですが・・・笑)

紅茶豚・・・こちらはご存じの方も多いのでは? 柔らかく煮上がった豚肩ロース肉は冷めても脂身が固まることもなく、絶品でした〜♪ 私は自分ではこのお料理は作らないので、従姉宅で頂けて、嬉しかったわわーい(嬉しい顔)

サーモンのカルパッチョ・・・一つ前の記事でも触れたサーモンのカルパッチョ。
水菜やパプリカ、新玉葱などのたっぷりの生野菜の上にサーモンを並べてドレッシングが掛かっていました。私の持参した「サーモンマリネ」と見事に被ってしまいましたが、たっぷりの生野菜が美味しくて、私はこちらをモリモリと頂いてしまいました。


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グリッシーニ・・・従姉はパン作りが得意。ペッパーが利いたグリッシーニもビールのお供にピッタリでした♪

全粒粉のパン・・・全粒粉を使って、ブラックオリーブなどを練り込んで、焼き上げたパン。噛めば噛むほど味わいがする、滋味豊かな味わいのパンです。お土産にも沢山いただいちゃいました♪

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レンズ豆のスープ・・・レンズ豆と玉葱で作った素朴なスープ。「片田舎のフランス人たちは毎日こんなスープを食べているんだろうな・・・」と思わせるような、滋味豊かな味わいのスープは、私のストライクゾーン。我が家にもフランス・ピュイ産のレンズ豆が沢山あるので、早速作ってみましょう!

手打ちフィットチーネ・・・セモリナ粉を使って、ほうれん草を練り込んだ手打ちフィットチーネに、生クリーム&チーズソースを絡めて、生ハムをトッピングしたパスタ。手打ちならではのもちもち感がとっても美味でした。

ラズベリー風味のういろう・・・ラズベリー餡と白餡で作った彩りも綺麗なういろう。「洋菓子はいづみちゃんがよく作ると思って、和菓子にしたの」とのこと。お気遣い頂き、恐縮です。。。こちらはピンク&白の見た目も可愛らしくて、ラズベリーの酸味も爽やか。甘みも上品で、絶品でした〜♪

日向夏&メロン・・・新婚時代を宮崎で過ごした従姉が「日向夏は白皮も一緒に食べれるのよ、知っている?」と言って、宮崎名産の日向夏を剥いてくれました。まるでリンゴのようにクルクルと皮を剥いていき、それから適当な大きさにカット(コチラのサイトをご参考に)。今まで日向夏を頂いたことはありましたが、この食べ方は知らなかったです。頂いて見ると、本当に白いワタの部分も爽やかな香りがして、美味しい!

こうやってみると、すごいご馳走ですねぴかぴか(新しい)

いや〜、食べた、食べた!(笑)

5月のレッスンの試作でここ数週間はカロリーを摂取しすぎな私は、そろそろ粗食に戻さなくてはいけないのですが、昨日はついつい食べ過ぎてしまいました。。。(苦笑)

こういうお仕事をしていると手料理を振る舞ってくれる人は皆無に等しいので、呼んでくれた従姉のその心遣いが何よりも嬉しかったです♪

一人で用意してくれた従姉はさぞかし大変だったと思います。

今、昔のブログを読み返してみたら、成城の従姉宅で手料理をご馳走して貰ったのは2005年5月だったので、従姉にご招待頂くのはちょうど8年振り(以前の記事はコチラ

従姉は男の子2人を立派に育て上げたお母さんぴかぴか(新しい)

社会人2年目の次男君が、今春結婚したそうです揺れるハート

文武両道で優秀、背も高くて、イケメンで、その上優しくて性格も良い・・・、きっと自慢であろう息子が、そんなに早々と結婚してしまったら、普通だったらお嫁さんに少し嫉妬しそうなものだけれど、「彼女は、本当にいい子なのよ」とそんな感じは微塵もなく、若い2人を温かい目で見守っています。

共働きの息子のマンションに片道1時間以上も掛けて手作りのお料理やパンを届けても、彼女がいなかったら部屋には上がらずに、玄関先で息子に渡して帰ってくるという気の遣いよう・・・。

「だって、実の娘だったら良いけれど、お嫁さんのいない時に上がったら、悪いでしょ?」と。

お嫁さんとも実の親娘のようにとっても仲良しなのに、そこまで気を遣っているのです。

「いまどきの男の子ママは息子のお嫁さんに気を遣って、本当に偉いな〜、大変だな〜」と感心しました。

でも、そういう私も今年米寿を迎えるオットの母に同じように気を遣って貰っていたことを思い出しました。。。

※長くなりましたので、この続きは次の記事で。

posted by いづみ at 14:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | おもてなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月13日

手土産・・・

昨日は従姉の新居にご招待されていたので、身支度をしながら、手土産のクッキーを焼きました。。。♪

一昨日のレッスンで、オランデーズソースを作った時の残りの卵白が冷蔵庫にあったので、それを使って「ラングドシャ」を。

室温に戻したバターをよく練ってから粉砂糖を加え、卵白も加え、そして小麦粉を馴染ませて、天板に伸ばしてスライスアーモンドをトッピングして、200度のオーブン入れて5分、180度に落として3分ほど加熱。

所要時間15分ほどでラングドシャの出来上がり〜♪


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余った卵白の活用法として、身近な材料で、あっという間に出来る「ラングドシャ」はお奨めですよ。

昨年5月の「新緑のフレンチ」レッスンで、「ラングドシャ」の作り方はご紹介済みですので、皆様もご自宅で今月のレッスンメニューの「エッグベネディクト」をお作りになったら、余った卵白で「ラングドシャ」をお作り下さいね。

昨日は、この「ラングドシャ」と手作りの「サーモンマリネ」を持って、従姉妹の家にお邪魔してきました電車


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左奥の「サーモンのマリネ」は、我が家で召し上がったゲストは必ず作り方を聞いて帰るというお料理です。

そしてレッスンでも、「Chez Izumiの語り継がれるレシピ」に堂々と殿堂入りするほど大人気メニュー♪

こちらも制作時間15分ほどで、あっという間に出来上がりますわーい(嬉しい顔)

事前に従姉に『お邪魔でなかったら、手作りのサーモンマリネでも作って持って行きます』とメールしておこうかしら?」とも思いましたが、「まっいっか」(←私の口癖!?)とそのまま持って行ったら、従姉が用意してくれていたものと見事に被ってしまいました。。。(笑)

私のはスモークサーモンを漬け込んでマリネしたもの、従姉のは生野菜の上にスモークサーモンをのせてドレッシングを掛けたカルパッチョ仕立て(↓)

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頂いて見ると、ドレッシングの味の系統まで一緒です・・・がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)

「親しい間柄の場合は、持って行く物を事前にお伝えしておいた方がいいのね」と良い教訓になったデキゴトでした。


posted by いづみ at 18:30| 神奈川 ☀| Comment(0) | sweets | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世代交代〜コンロ&オーブン編C〜

〜前の記事の続きのお話です〜

そんな経緯で、先週の水曜日に新しいコンロ&オーブンが設置されました。


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使ってみての感想は・・・、

想像以上にとっても良いです♪

まずコンロですが、「火力が強いので炒め物が短時間でシャキと出来るといいな〜」と思っていたのですが、火力が強いので、煮物の出来上がりも早い早い!

肉じゃがなんかもあっという間に煮上がりますので、夕食の準備の時間が短縮されましたわーい(嬉しい顔)

そして、何よりも嬉しいのがタイマー機能。

レッスン時はいろいろなお料理が同時進行なので、タイマーをいくつも駆使してレッスンを進めて行きますが、タイマーが「ピーピーピー」となっても、「アレ?これは何のタイマーだったかしら・・・?」と立ち止まって考えてしまったり、そして考えても分からないので、「まっいいっか」となってしまうことも(笑)

でも、新しいコンロはコンロ自体にタイマーが付いているので、時間になったら「ピーピー」と鳴って教えてくれると同時に自動的に消化してくれるのです。

そのために、焼きすぎたり、煮すぎたりすることもないので、コンロのことはコンロにお任せして(笑)、私は他の作業に集中できて、レッスン時の私のストレスもかなり軽減されましたわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

そして、これは予想外のことだったのですが、もう一つ嬉しかったのが、コンロの空いたスペースにお鍋などが置けること(↓)


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以前のコンロは天板の横幅が60cmだったのですが、今度のコンロは天板の幅が75cm。

コンロの天板が15cm長くなったので、その15cm分調理台のスペースが狭くなってしまうので、それが少し気に掛かっていました。。。

しかし、実際に使用してみると、調理スペースが15cm短くなったことはなんの問題もなく、それどころか、コンロの天板が広くなったので、コンロの空いたスペースにお鍋などが置けるのがとっても便利なの。

特にレッスン時は沢山のお鍋を使うので、次に使うお鍋をコンロの横に出して準備しておけるのはとても効率的で、有り難いのです。

そして、オーブンですが、立ち上がりが本当に早い!

この高速ガスオーブン、予熱時間3分ほどで180度になるのです。

そして、設定最高温度の250度にも4〜5分でなります。

以前の電気オーブンはシャープの最上位機種でしたが、それでも180度になるのには20〜30分ほどは掛かりました。

その上、最高設定温度300度だったにも掛からず、40分ほど予熱しても結局220度ぐらいにしかならず・・・もうやだ〜(悲しい顔)

それがこのガスオーブンですと、4〜5分でちゃんと250度まで温度が上昇するのです。

きちんと設定温度になっているので、焼き上がりの時間も短くて済みます

以前は15〜20分ほど掛かっていた「スープのパイ包み焼き」も7〜8分でこんがりと焼き上がりました♪


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立ち上がりが早いと、本当に気軽にオーブン料理が出来ますよねわーい(嬉しい顔)

昨日は従姉妹のお宅にお呼ばれしていたので、このガスオーブンでお菓子を焼いて、持って行きました♪

このお話は、また次の記事で。

posted by いづみ at 13:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | キッチン用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月12日

世代交代〜コンロ&オーブン編B〜

〜前の記事の続きのお話です〜

オーブンもコンロも最新式のものにすると結構な出費になりますので、TVで宣伝している東京ガスの「バリューリース」にするものひとつの手かしら?と思いました。

しかし、設置の下見に来て下さった営業マンによると、「バリューリースは結局割高になるのでお奨め出来ません。それだったら、利子なしの分割払いのローンがあるからそちらの方がいいですよ」とのアドバイス。

ただ、5月の「ニューヨークブランチレッスン」でクラムチャウダーにパイ生地を載せて焼き上げたい私は、オーブンの設置をとにかく急いでいたのです!

「バリューリース」にしても「ローン」にしても審査があるので、設置までの時間が1〜2週間余分に掛かってしまうとのこと。

それでは5月のレッスンに間に合いません。。。

「キャッシュ」だったら下見から中2日ですぐに設置可能ということでしたので、とにかくオーブンの設置を急いでいる私は即決!

引き交渉をすることも全く頭に浮かばず、定価のままでオーブン&コンロの設置をお願いしてしまいました。。。

でも、会社に戻ったその営業マンからファクスで送られてきた「見積書」には、自動的に結構な金額(合計金額の1.5割程度)が値引きされていました。。。(笑)

「キャッシュ」だったから値引きしてくれたのか?

店頭価格はあってないようなものなのか?

コンロやオーブンの本体価格ではなく、設置に関する「雑費&処理費」を割り引きしてくれたのか?
 
値引き交渉をすれば更に安くなったのか・・・? 

一体どういうシステムで、値引きしてくれたのかは不明なのですが、結構な金額を値引きしてくれていたのです。

お伝えしたかったことを整理しますと、

@東京ガスの「バリューリース」は割高とのこと。

A東京ガスには宣伝はしていないけれど、無利子の分割払いの「ローン」が存在する。

B値引き交渉をしなくても、勝手に値引きはしてくれるらしいい・・・。


という3点です。

私のように設置を急がない方は、「ローン」がいいかもしれませんね。

東京ガスの「バリューリース」については、レッスン時にも時々話題に登りますので、少しでも皆様の参考になれば幸いです。

そんな経緯で設置した新しいオーブン&コンロの使い心地に関しては、次の記事でお伝えしたいと思います♪

posted by いづみ at 08:17| 神奈川 ☁| Comment(0) | キッチン用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする